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三字熟語を中心に、五字熟語やその他漢字に関する記事も書いていく


by jitenfeti
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 漢字の専門家というと、漢字のいろいろな分野に精通していると考えていませんか。

 私の他のブログや他の方の掲示板で、幾度も述べてきたように、漢字の専門家であっても、国字に関しては、まったくの素人と言って良いレベルの方が多くいます。

 異体字についても、同様のことが言えるのです。

 信じ難いことかもしれませんが、漢和辞典の編者の先生も例外ではなく、この漢和辞典の編者は、異体字の素養に欠けるなと思うことは、度々のことです(国字に関しては、ノンプロレベルだが、漢字に関してはアマチュアの私から見てもそのレベルと思える)。

 たとえば、「之繞に下」という字は、異体字の入門レベルの方でも「箱構えの中に下」の形までは簡単にたどり着けます。

 この形に近い字を中心に異体字に関する辞典や専門書を見ていくと、この字が「匹」の異体字であることが、さほどの苦労なしにわかりますが、漢和辞典によっては、義未詳と出ています。

 もっとも、ベトナム漢字や日本語に特有な意味があることまでは、漢和辞典に求めるレベルではありません。

 次に「加の下に大」の字は、JISに入っており、「いかるが」という地名の「か」に当てられていることまでわかっていますが、義未詳とされることが少なくありません。

 この字の場合、「賀」の簡体字に似ていることや「加の下に天」が「賀」の異体字であることが異体字の入門辞書である「異体字辞典」(柏書房)に載っており、「加の下に大」も草書体ではあるものの同じところに出ていることから、「賀」の異体字であることが簡単にわかるはずです。

 「就の下に火」にいたっては、「万葉集」で有名な「にぎたづに」ではじまる歌の「にぎ」に当てられており、普通「熟」の字に翻刻されていることを考えれば、「熟」の異体字であることが簡単にわかると思うのですが、現実には、未詳としている漢和辞典もあるのです。

 このようなことについても取り上げるため、「ブログ和製漢字の辞典」のミラーサイトを「国字のブログ」とはせずに国字と異体字のブログとしたのです。これで単なるミラーサイトでなくなったという効用もあったということでもあります。
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by jitenfeti | 2006-05-21 10:47 | 異体字
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 学名に対する日本名に該当する和名は、学問的には、カタカナで表記することになっています。

 そういう意味で言えば、ウシ・ウマ・イヌ・ネコと言ったポピュラーな動物名さえ、カタカナ表記することに問題ありません。

 しかし、現実には、このような基本的な動物名は、漢字表記されることが多く、現代以外の書籍では、かなり難しい動物名の漢字が多用されており、専用の読み方辞典まであります。

 また、「鮎」は日本では「アユ」ですが、本来「ナマズ」を意味する漢字であること、その他多くの動植物をあらわす漢字が日本と中国では、意味する動植物が異なることは有名です。

 しかし、これらのことが漢和辞典などにきちんと書かれているとは限りません。

 たとえば、「スギ」は日本原産の木で、中国には1,000ほど前に入ったに過ぎないことから、「杉」が本来「スギ」を表す漢字として作られたはずはなかったことは、当然のことでありますが、このことに触れられていることは、まれです。

 これらに関する知識や動植物一般に関することを書くために、gooブログで、動植物と名前漢字のブログを作りました。

 読み方辞典については、第1回に取り上げた名前漢字と名付けお助けブログで紹介しています。
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by jitenfeti | 2006-05-19 09:56 | 名前漢字
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 それは、大きな誤りです。 

 というのは、漢和辞典の国字の判断は、辞書によって、かなりばらばらだからです。

 逆から言えば、漢和辞典に国字と書いていても、国字でないものが多く混じっているということなのです。

 漢和辞典ばかりでなく、漢字のことについてかかれた各種の書籍で、国字についてふれているものの判断は、ばらばらなのです。

 それは、国字に関する定義がきちんとしてなくて、かつ調査も中途半端だからなのです。

 多くの場合、定説に沿いながら、調査できた範囲で、それまでの定説の誤りを訂正したり、定説が誤っていると誤解したりして、辞典などに反映しているので、判断にばらつきが出るのです。

 こういった問題を少しでも解決する為に、和製漢字の辞典を1998年に公開し、2000年以降は同サイトを更新していないことと、素人向きに解説するため、ブログ和製漢字の辞典を作りました(8年前の今日が、記念すべき仮公開の日です)。

 同ブログが、一度に多くのことを書けないため、また、異体字もあわせて解説するため、国字と異体字のブログを作りました。
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by jitenfeti | 2006-05-18 10:13 | 国字
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□肉□食の空欄に漢字を入れて、四字熟語を完成させなさい。

 こう言われて、焼肉定食と書いて、×をつけられた方いませんか。

 しかし、焼肉定食が×の理由を、ちゃんと説明してもらいましたか。

 完全に2字と2字に分かれる四字熟語は、なくもありませんし、典拠のない四字熟語も少なくありません。

 それでは何を基準に、四字熟語であるとか、四字熟語でないとか言っているのでしょうか。

 私が知っている四字熟語辞典で、明確に焼肉定職が四字熟語でないと書いてあるものはありません。

 反対に、四字熟語であると書いてあるものはあります。『大修館四字熟語辞典』です。しかし、このような2字の熟語の意味がわかっていれば、四字熟語の意味もわかるものは、この辞典では、取り上げないとしています。

 私も、同様な理由から、このようなものを取り上げるつもりはありません。

 また、漢字のいろいろな場面を捉えて紹介するつもりであるので、四字熟語の多くを取り上げるわけにも参りません。

 四字熟語に興味がある方は、四字熟語と漢字のブログをごらんいただければ、幸いです。
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by jitenfeti | 2006-05-14 18:47 | 四字熟語(2)
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 多くの漢和辞典では、中国人が作った漢字の字源について書かれていても、日本人が作った漢字(国字)については、字源が書かれていません。

 最初から字源を全く書いていない辞典や単に国字と書いて済ませているものもあります。

 国字は、われわれ日本人が、中国人が作った漢字に倣って、作ったものです。

 国字に字源がつけられていないのは、研究不足などで、字源が分からないからではないでしょうか。

 漢字に比べれば、国字の歴史は浅く、千数百年以上、歴史をさかのぼれるものは、ほとんどありません。

 同一民族である日本人が、それほど遠くない昔に作った国字の字源が分からない方が、三千年以上もさかのぼれる他民族が作った漢字の字源を正確に理解しているとは、とても思えません。

 もっと具体的にも書けるのですが、漢字・字源・漢和辞典のブログで、このような内容を扱っているのでご訪問いただければ、幸いです。
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by jitenfeti | 2006-05-14 14:53 | 字源
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 常用漢字が、1,945字で、人名用漢字が285字なんて書いているサイトを参考にして、2,230字なんて答えているあなた、ちょっと情報が古すぎますよ。

 一昨年の9月に人名用漢字の大改定がありました。

 当分の間、人名に使って良いとされてきた旧字体が正式に人名用漢字に入れられるとともに、新たに488字が追加され、人名用漢字は、983字となり、常用漢字とあわせ、名乗りに使える漢字は、2,928字になりました。

 漢字のほかにひらがな・カタカナ、ヨーコ・奈々子などの棒引きや繰り返し記号も使えます。

 先ほど、名乗りに使える漢字が、2,928字と書いたように、苗字に関しては、一切の制限がありません。

 しかし、苗字は、夫婦のいずれかの苗字を名乗るか、夫婦別姓でもそれまでの苗字を名乗りますから、現状の苗字より増えるのは、帰化した方が、それまでになかった苗字を名乗られる場合にほぼ限定されます。

 それでは、苗字は、現在使われているものであれば、制限がなくても、名乗りの方は、2,928字に限定されているのでしょうか。

 名乗りに使う漢字も、国を相手取って裁判をし、勝訴すれば、それ以外の漢字も使えるようになりますが、常用平易な漢字でなければ、勝訴する可能性は、全くありません。

 この問題は、まだまだ書ける内容があり、そのうち書くかも知れませんが、名前漢字と名付けお助けブログで取り扱っていますので、ご訪問いただければ、幸いです見てください。
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by jitenfeti | 2006-05-14 14:50 | 名前漢字